「若返った」のではなくて、「本来の姿に戻った」ということ?
昨日の日記で、「(私はアラフィフですが)実年齢を知った方から『若いですね』と最近言われるようになってきて嬉しい」という話を書きました。
でも私の感覚は実はちょっと違っていて、「若返った」というより「必要以上に老け込んでいた」のじゃない?って、思うのです。
確かに私は更年期と言われる年代にですし、過去いろいろあって、太ってしまったり、皮膚がたるんでしまったり、潤いがなくなってしまったりして、老け込むって何てつらい気持ちなるんだろう。。。。と暗い気持ちでいた時期が長かったです。
でもアーユルヴェーダの本を読んで、もしかして私は、「生活習慣の間違いが積み重なって、必要以上に老化してしまっているのかも?」と思い始めたのです。
アーユルヴェーダの基本は「毒素の排出」。
「毒素が体を老化させる」。「毒素を排出すれば体は本来の姿にもどります」
そうか。。。。。。。デトックスすればいいんだ^^
もう本当に救われる思いでした。
もしかしたら、老化の加速がもっと緩やかなのが本来の私だったのかもしれません。
でもここまで進んでしまっても、毒素を出していくことで、余分なものを出していくことで、本来の私がまるで、玉ねぎの皮をむくように、ゆで卵の白身をつるんとはがせば、中から黄身が出てくるように、
もしかしたら、もしかしたら、一定のところ(本来の私の老化スピードの地点)まで戻ることが出来るかもしれない。
この考え方は、魅力的でした^^
とにかく、毒素を出そう♪
溜まっているものを、出そう。
身体の流れのつまりを取ろう。
きれいに流して、きちんと循環して流れていくからだに戻そう。
心と体はセットなのだから、心の毒素もだそう!
本には、具体的な毒素排出の方法も書いてありました。
まずは、白湯を飲むこと。
これは、とても良かったです。
朝起きてうがいをし、お湯を沸かして一杯の白湯を飲む。
すると、背中などあちらこちらの「気」の流れるパイプの「つまり」が、白湯で洗い流されていくような感覚になりました。
よっぽど、詰まっていたのでしょうね^^
す~~っと詰まりが取れてなにかが少しづつ流れ出す感じが心地よくて、毎日毎日、一杯の白湯を飲みました。
そのうち、その感覚はなくなってきました。
第一段階は超えたのでしょうか。
そうして3か月ぐらいしたころ、ぐぐっと、体のラインが変化しはじめました。
ウエストが、少しづつですが、くびれてきました。
二の腕や肩の周りのラインがすっきりとして、ジャケットやコートを着たときのラインが整ってきました。
小顔になって、肌が潤ってきました。
潤いに関しては、ごま油の恩恵も大きいと思います。
毎日のごま油うがいで、お口の中の粘膜から、ごま油の有効な成分が吸収され、血液の流れにのって、体中をめぐるのだそうです。
ごま油うがいは、デトックスに優れているだけでなく、必要なものを補うこともしてくれるのが素晴らしいです。
若返り効果ばつぐんと言われているごま油うがいの効果は、これを3、4か月続けて私が体感した、「お肌しっとり効果」「髪の毛つやつや効果」「舌がきれいになった」と、これだけでもすごいことだと思います。
東洋医学では、舌を出してその状態を見て診断しますよね。
私は舌の状態はもうずっと、真っ白くて、ぶあつくぼてっとして、舌の淵に、歯の跡がいつもくっきりと残っていました。
もう何年もこんな感じでしたけれど、それが健康的なピンク色の舌の状態に、少しづつ変化していっているのがわかります。
身体の内側の状態が、外に現れるのですから、まずは内側をデトックスし、必要なうるおいを補給していくことで、どんどん外見もきれいになっていく。
この考えには本当に共鳴しました。
その結果、自分の状態が良い方に向かっているのですからもう、言うことなしです。